\台湾在住10年×広報・プロデュース歴14年/
ストーリーのない広報・翻訳は
秒で閉じられます
霧化舎のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは、地域の商品や体験に込められた想いや背景を丁寧にくみ取り、
台湾の人たちに伝わるストーリーに翻訳する
台湾市場専門の映像PRチームです。
表面的な情報ではなく、
共感を軸に「買いたい」「訪れたい」と思ってもらえる
きっかけをつくります。
こんなお悩みありませんか?
- SNSや動画は苦手。でも、何か新しい一歩を踏み出したい
- いいものを作っているのに、どう知ってもらえるか分からない
- 広告代理店は高すぎるし、顔の見えないやり取りは不安だ…
- 価格で勝負するのではなく、想いや物語で選ばれる商品に育てたい
- 誰にも頼らずやってきたけれど、そろそろ限界を感じている
- ネットが苦手でも、台湾向けオンライン販売ってできるの?
- 無名でも挑戦できる方法があるならやってみたい
- 販路を広げたいけれど、外国に合わせてばかりは嫌だ…
当サービスでは、SNSや動画を活用し、台湾人の心を動かし、記憶に残る越境型のPRを展開。売上アップと実際に訪れたくなるファンづくりの両立を目指します。
「台湾向けに発信したい」「訪日インバウンドの波を売上につなげたい」「でも何から始めていいかわからない」とお悩みの地方事業者さまへ、台湾市場特化の発信サポートをご用意しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも「海外=全部同じ」と思っていませんか?
「台湾=海外?」
「台湾=アジア?」
「台湾=中国?」
そんなふうに、台湾を一括りに捉えていませんか?
「海外向けだから英語でいいよね?」
「中国語に翻訳すれば伝わるでしょ?」
実はそれ、せっかくの“出会うべきお客様”とのチャンスを逃してしまっています。
台湾はアジアの一国ですが、文化も価値観も、言葉の使い方も、中国や他の国とはまったく異なる独自の市場です。
なぜ台湾向けの広報がうまくいかないのか?
ステップ1:言葉の壁が大きなハードルに
台湾市場に興味はあっても、現地の言葉がわからず、翻訳アプリでその場しのぎになっていませんか?
単なる翻訳では、不自然で機械的な文章になりがち。
商品の魅力や地域の想いは伝わりづらく、台湾の人の心には届きません。
ステップ2:文化の壁で魅力が伝わらない
翻訳はできたけど、なぜか伝わらない…
そんなとき、原因は言葉ではなく、文化や価値観の違いにあります。
日本では当たり前の魅力も、台湾人には響かないなんてことも…
共感されない発信は、一時的に当たっても、すぐに忘れられてしまいます。
だからこそ、文化や価値観に寄り添いながら、伝わる言葉で発信し、ファンを育てること。
それこそが、選ばれるブランドへの第一歩なのです。
ステップ3:台湾に合わせすぎて本質が埋もれる
台湾向けに発信を工夫しても、現地のトレンドや好みに合わせすぎるあまり、商品が本来もつ独自の魅力や背景が見えなくなってしまうリスクがあります。
そこで、日本人の視点を持ちながら台湾で10年暮らし、広報に14年携わってきたストーリー設計士が、あなたの商品に込められた想いや背景を丁寧にくみ取り、台湾の人たちが「知りたい」「買いたい」と感じる物語へと翻訳して発信します。
新しいPRサービス霧化舎の3つの特徴
①インタビューをもとにPR素材を集めます
まず霧化舎では、オンライン上での質疑応答形式によるカウンセリングを行い、言葉になっていない想いやこだわりを丁寧に引き出していきます。
例えば──
霧化舎: 他にはない、御社の魚介の魅力ってどんなところでしょうか?
K水産: いやぁ、うちは特別なことはしてないですよ。地元天草でとれた魚を、その日のうちにさばいてるだけで…。
霧化舎: それってすごく新鮮なんじゃないですか?お客様から何か言われたことはありますか?
K水産: あ、そうですね。「プリプリで甘い」って言われることは多いです。
霧化舎:天草の海ってどんなところなんですか?潮の流れとか、魚に関係する特徴はありますか?
K水産:はい、天草の周辺は潮の流れが速くて、海がよくかき混ぜられるんです。だから栄養が豊富で魚も元気に育ちます。
霧化舎:なるほど、それで魚がプリプリで甘くなるんですね。
K水産:そうですね。あと、うちは冷凍せず港から直送で新鮮なままさばいています。
などと、対話を重ねることで、ご自身では当たり前だと思っていたことが、実は大きな価値になることも。
作り手自身も気づいていなかった商品やサービスの魅力や価値を一緒に掘り起こし、ストーリーとして丁寧に言語化するお手伝いをいたします。
②物語で選ばれるPRを作成します
ただ売れればいい…
そんな一過性のPRではなく、想いやこだわり、歴史や風土など、あなただけの物語を丁寧に掘り起こし、台湾人の心を動かすストーリーとして再構築します。
特にインターネット販売(EC)では、ただ商品を並べるだけでは売れません。
誰が、どんな想いで、どうやって作っているのか?
その背景こそが、お客様の心を動かす大きなポイントです。
霧化舎では、インタビューや製造現場の様子をもとに、共感される言葉選びと台湾の文化に合ったストーリー設計で、商品の価値を伝える動画や記事を制作します。
そして、単なる翻訳の工夫だけでなく、じわじわとファンが育ち、やがて「実際にその土地を訪れたい」と思ってもらえるような発信を目指します。
一時的な売上ではなく、資産として残るPRを。
それこそが私たちが大切にしているスタイルです。
③ お客様と共に育てる柔軟なPRサポート
霧化舎では、まずは映像型PRコンテンツの制作支援からスタートし、お客様の状況やニーズに応じて、オンライン販売サポートなどにも段階的に対応できる体制を整えていきます。
無理なく、着実に成果を積み上げていけるよう、伴走しながら最適な方法をご提案させていただきます。
一人では難しいけど、信頼できるパートナーと一緒なら挑戦してみたい…そんな方と、一歩ずつ台湾市場に挑戦していけたら嬉しいです。
こんな方におすすめです
- 地方でこだわりの商品をつくっている 食品・雑貨メーカーさま
- 農業・畜産・水産など、生産現場のこだわりや魅力を伝えたい事業者さま
- 工場の現場を見せながら、ものづくりの背景を伝えたい事業者さま
- 地元の素材・手仕事・伝統文化などを活かした小規模ブランドさま
- 越境ECに挑戦したいが、どこから始めればいいか分からない事業者さま
- 商品に込めた想いや人柄で選ばれるブランドをつくりたい方
- 価格競争より、共感や物語でファンを育てたい方
※おすすめでない方
- 短期的な売上やバズをねらっている
- 台湾の文化や消費者の価値観に敬意をもてない
お問合せ
下記に①名前、②メールアドレス、③ご相談内容を記入後、送信ボタンを押してください。
最後に(自己紹介)
ー台湾人に選ばれる理由は、物語の中にあるー
はじめまして。熊本出身、ストーリー設計士のキリカと申します。
私は幼い頃から、田舎の原風景や自然と共にある暮らしに、なぜか強く惹かれてきました。
トラックの荷台に乗って阿蘇の山に草積みに出かけ、頭にダニを3匹つけて帰ったこと。
小学校5年生から中学2年までは毎年夏休みに山登りに参加していたこと。
屋久島では、雨に打たれ、雷に怯えながら、自然の美しさよりも、その力強さや圧倒的な存在感、自然の神秘のようなものを全身で感じました。
南阿蘇で体験した農泊では、慣れない作業に汗だくになり、気づけば喉はカラカラ。作業後に飲んだ一杯の水道水が人生で一番おいしかったお水です。
台湾製のジャイアントの自転車でふらっと天草まで行ったことも。
思い返すと、どれも少し不便だけど、うつくしい風景と心が満たされる体験ばかりでした。
自然の中で過ごす豊かな時間が、私の価値観のベースになっているのだと思います。
台湾で暮らすようになってからも、台湾の東側・台東に行けば、雄大な自然に囲まれた阿蘇を思い出し、南側・台南の安平では、夕日が美しい天草を重ねます。
そうなんです。
いつも私の心の中には、ふるさとの風景があります。
クロアチアのプリトヴィッツェ湖群国立公園に行った時には、美しい景色を目の前に、熊本の菊池渓谷も負けていないと思ってしまう自分がいました。
台湾では、日本人向けの観光文化体験事業をゼロから立ち上げ、100組以上のお客様にサービスを提供。
企画・マーケティング・広報から、現地企業との交渉や運営まで、一貫して担いました。
そんな中、地元に台湾企業(TSMC)が進出し、熊本と台湾が急速に近づいている現状に「このままでいいのか?」「自分にできることがあるのでは?」と強く感じるようになりました。
地方で育った一人の日本人として、ただ受け身になるのではなく、自分たちの魅力を、自分たちの言葉で、必要としてくれる人に届けたい…。
台湾は、訪日外国人の中でもリピート率No.1の市場です。
観光地よりも「本物の日本」「暮らしの中の魅力」に関心を持つ人が増えています。
だからこそ、情報を寄せ集めるだけの表面的な発信や、一時的な話題性を狙った飾ったPRではなく、作り手の想いや地域の背景を丁寧に伝えることで「買ってみたい」「行ってみたい」と思ってもらえるような世界観づくりが大切だと考えています。
地方の商品やサービスに込められた物語を、日本人としての視点を大切にしながら、台湾に届け、地方や地域の活性化につなげられたら…
そんな想いに共感してくださる事業者の方と、一緒に考え、一緒につくり上げていけたら嬉しく思います。
